6月24日(火)

(1)
インターネットで公開するテクストを作成する。グラフィックは随時追加される予定。

(2)
引き続き、包帯を支えるワイヤーを張る。ヴィジターズおよびプロトタイプ模型をおおって会場を横断する包帯の高さは1300ミリに変更。

(3)
包帯を張る。空中に次々と現れる白い短冊状の直線が、ヴィジターズとプロトタイプの模型を覆っていく。この包帯はインフラストラクチャーであると同時に、プロジェクションの投影面となる。産着に包まれていくユートピアの子供たち。数人で一巻きづつ張っていく作業は数時間かかる。

(4)
映像を投影してみる。胎児に始まり、細胞分裂のようにさまざまな形態の増殖していくイメージが、包帯からなる脆弱なスクリーンに映し出される。包帯の上ばかりではなく、包帯を通過して、このスクリーンの下からも映像が見える。部分的には包帯と包帯の隙間から床に光がもれる。映像を床に寝ころんで見ると、鳥肌が立ちトリップしそうなほど、皮膚感覚を刺激される。スクリーンに黒くくり貫かれたプロトタイプの形のまわりに広がる映像も奇妙に刺激的だ。

標本化されたシリコン生命体
包帯で覆われはじめる海市
一坪の鏡
インフラ包帯の投企

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