レポート2課題


提出締め切り日を変更し、添削のステップを設けます。

レポート2課題

課題:レポート1で取り上げた主題、ないし、あらたな主題について、一定の学術的内容を備えたエッセイの執筆を求める。具体的には、レポート1の課題としたように、あるジャンルのひとつないし複数の作品を取り上げ、その主題ないし舞台となっている現実あるいは架空の都市について論じることを要求するが、その際、次の条件を満たすこと。

1. その作品を論じた先行研究について必ず調査し、その議論を踏まえたうえで書くこと。参照した先行研究すべてを本文中で紹介する必要はないが、エッセイの末尾には重要と思われる参考文献一覧を載せること。自分の主張を補強するものとしての引用(ないし参照指示)、あるいは、異論を主張するための引用(ないし参照指示)などをおこなうことによって、みずからの議論を説得的に組み立てることが望まれる。

2. 入試の「小論文」ではないので、作品を見た感想文ではなく、他人がまだ主張していないような学術的分析を試みること。そのためには、授業中に用いた、あるいは基礎文献に示された理論的装置(写真分析のための記号論、映像分析の視点、歴史的パースペクティヴの設定の仕方など)や、先行研究が活用している方法を積極的に利用したうえで、オリジナルな見解の提示を心がけること。

3. 論文としての体裁をきちんと整えること。論文に必要なのは、タイトル・本文のほかに、註および参考文献一覧である。内容・構成によっては、章分けもしたほうがよい。可能なかぎり、図版なども援用して、自分の主張をわかりやすく示すこと。論文の書き方に関する一般的な指針については、『知の技法』(東京大学出版会)を参照。註を記述するときの形式については、たとえば基礎文献『都市表象分析I』や『死者たちの都市へ』ほか、駒場の教官が出版・執筆している学術書や論文に準じること。参考文献一覧は著者名のABC順に並べるなど、いくつかの方法がある。一例としては田中純『アビ・ヴァールブルク 記憶の迷宮』(青土社)の参考文献一覧を参照。→論文体裁については、後述のように、ティーチング・アシスタントによるチェックを受ける。

添削プロセス:下記のように7月5日を第一段階締め切りとし、ここで受け付けたものについて、ティーチング・アシスタントが論文としての形式や内容に関するアドヴァイスを書き込み、翌週12日に返却する。そのうえで修正を加えて授業最終日20日に提出。

枚数:本文のみで最低4000字。超過することはかまわない。なお、図版資料や映像資料の添付を歓迎する。

締め切り:
第一段階締め切り:7月5日18時(厳守)
ここで受け付けたものについて、7月12日にいったん返却。適宜修正(増補も可)を加える。
最終締め切り:7月20日18時(厳守)

提出先:直接手渡すか、9号館326室前のメールボックスに入れる。

Posted: 月 - 5月 31, 2004 at 11:32 午前        


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