Movable Typeに移行予定
明日には移行します。URLは変わりません。
iBlogに限界を感じ、Movable
Typeへの移行をずっと考えていた。
とくに理由はないものの、思い立ったのでその作業を行なう。
といっても、古いデータは元のままで、リンクを貼って参照可能にするだけ。
Movable
Type
3.11で数年前に作ったサイトがあったのだが、ヴァージョンが上がっていることを知り、最新の4.25で作ろうと試みた。
だが、設定が細かすぎるうえに動作が遅く、しかもそのまま使えるようなデザインのスタイルシートがない。
初心者には無理とあきらめて、自分でカスタマイズしていた旧ヴァージョンで作ることにする。
Posted at 06:26 午後
出版状況(続)
新書と単行本、その他
先日、岩波書店書籍編集部の方と雑談の折り、若い世代の書き手が書籍を執筆・刊行することに消極的だ、という話を耳にする。
ブログなど、ネットで情報発信が出来ており、そのほうがはるかに多くの読者を得られるのに、書籍化する必要はない、というわけだ。
せいぜいのところ、数万部が見込める新書執筆くらいにしか関心は示さないともいう。
出版社の側でも、若手には単行本を出版する前に新書を書かせるケースがあるらしい(岩波は違うとのこと)。
新書にふさわしいテーマや文体もあるのだし、この形式は重要なメディアには違いない。それはそれでかまわない。
ただ、ネットとの関係については根本的なところで感覚のずれがあるように思う。
ひとつはアーカイヴの問題、もうひとつは「作品」としての完成度の問題。
単行本という形式こそが、一定の完成度を要求する。
この媒体形式に歴史的に蓄積された技術・技能と関わること、それと格闘することではじめて獲得される知の形式もある。
さて、自分自身はと言えば、短い文章を集めた一冊を「イメージ分析入門」といった位置づけで編集中。
大幅な手直しができない以上、手早く区切りをつけて早めにかたちにしたいのだが、今のところ、来年初頭になるらしい。
どこかほかに拾ってくれるところがあったならば、年内刊行を目指すこともできただろうが・・・・・・。
むしろ、拾われた身をありがたいと思うべきか。
小幅な編集作業を繰り返していたことがもたらす鬱屈の反動もあって、長篇書き下ろしへの欲求が高まっている。
50枚くらいの分量を一定期間ごとに書くことを自分に強いなければならないと思う。
Posted at 08:57 午前
『政治の美学』書評(永野宏志さん)
『図書新聞』で書評していただきました。
『図書新聞』2918号(2009年5月23日)、5頁。
日本近現代文学が専門の永野宏志さんによる書評です。
見出しには
「「事後性」という思考の習性は危機において前景化する──現代の参照すべき地図である三〇年代と七〇年代の歴史」
とあります。
キッチュの反復というジーバーベルク的な方法が拙著に滲透していたことを改めて自覚させられました。
拙著から出発して「蝶を追う」ように展開してゆく、拡がりをもった書評に感謝します。
Posted at 08:40 午前
NAM
その崩壊過程
ひょんなことから詳しい情報を読む。
岡崎乾二郎さんのほか、中谷礼仁氏も入っていたことは知らなかった。
崩壊過程とその後の関わり方(あるいは無視の仕方)に、「ゼロ年代」における批評の不在の淵源を見るような気もする。
無惨だ。
先日、松浦寿輝さんと柄谷行人さんの話をしたことを思い出す。
1980年代初めの『内省と遡行』から『探究』への転回は忘れがたい。
けれど、2000年以降のNAMの活動には当時もその後もまったく関心がなく、こんな機会がなければ知ることもなかっただろう。
『批評空間』には執筆していたのだから、近い場所で起きていた出来事なのに、何の印象もなかった。
『批評空間』編集の内藤さんの葬儀における柄谷さんの痛々しい弔辞を思い返している。
いろいろな意味で、ひとつの時代が終わっていたのかもしれない。
Posted at 11:25 午後
表象文化論学会第4回大会(予告)
催し物の前売りが開始されています。研究発表セッションの詳細は後日。
2009年7月4日(土)と7月5日(日)の2日間、京都造形芸術大学で第4回大会を開催いたします。詳細は近日中に学会のサイトで。とりあえず現時点で宣伝できる催しとして、ここをご覧ください。以下、Copy&Paste。公演名
表象文化論学会第4回大会開催記念京舞井上八千代日時
2009年7月4日(土)15時30分開場 16時開演会場
京都芸術劇場 春秋座料金
〈全席指定〉一般1500円 学生500円 ※要学生証提示京都芸術劇場友の会:1000円表象文化論学会会員 無料 →チケットは必要ありません。チケット取り扱い
チケット発売日
4/21(火)10:00●京都芸術劇場チケットセンター 075-791-8240(平日10:00〜17:00)●劇場オンラインチケットストアチケット購入パソコンから http://www.k-pac.org/theatre/携帯から http://www.k-pac.org/theatre/m/m※要オンライン会員登録(無料)※学生チケットのオンラインでの取り扱いはございませんお問合せ
京都造形芸術大学
舞台芸術研究センターTEL 075-791-9437e-mail
info@k-pac.org【概要】表象文化論学会第4回大会の京都での開催を記念して、京舞井上流五世家元井上八千代氏に京舞を舞っていただきます。上方舞の中でも京都固有の特色を持つ井上流の〈京舞〉に、初めてふれる方にもその魅力を味わっていただけるよう、解説とシンポジウムを通し、さまざまな角度から京舞にアプローチします。ご挨拶
浅田彰解説
渡辺保、渡邊守章京舞
地歌『珠取海女』(たまとりあま) 井上八千代
歌・三絃=菊央雄司 筝=菊萌文子シンポジウム
「京舞と現代の舞踊芸術」『珠取海女』(たまとりあま)について能「海士」に取材した本行物の大曲。初世または2世井上八千代振付。大臣・藤原淡海と契りを交わし、子をもうけた讃岐の海女。子を世継ぎにする約束で、大臣が竜宮に取られた宝珠を奪い返すため果敢に海へと潜る。竜宮より宝珠を盗みとった海女は、乳の下を切りさき、かくす。子のために命を惜しまない母の愛と、海に飛び込んでからの躍動的な舞が見どころ。以上。
Posted at 07:14 午後