『政治の美学』書評(山田広昭さん) - Blog (Before- & Afterimages)

『政治の美学』書評(山田広昭さん)

『教養学部報』で書評していただきました。

書誌情報は
山田広昭「本の棚:『政治の美学──権力と表象』、田中純著」、『教養学部報』第528号、東京大学教養学部、2010年4月7日、4頁。

同じ職場の同僚ならではのご指摘もあって、自らを省みることもできました。感謝いたします。

評のなかにあった「女たち」の問題については、まったくその通りで、この書物自体が「女たち」について語ることをしていない点自体に、ある種の審美性や政治性が宿っているのかもしれません。
ただ、この限界についてはテーヴェライトもすでに気づいており、わたしもそれを踏まえてはいました。山田さんが最後に触れている「1970年代の前半」にわれわれが目撃した事件において、とくにドイツ赤軍において決定的な役割を演じたのは「女たち」だったのだから。

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田中 純
東京大学大学院総合文化研究科・教授
TANAKA Jun, Ph.D.
Professor
The University of Tokyo

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