ベルリン、シュプレー川、2012年2月4日 - Blog (Before- & Afterimages)

ベルリン、シュプレー川、2012年2月4日

氷が溶けて割れ流れてゆく。
川岸を散歩。割れた氷が流れている。









どこかで見た顔の彫像。



ミース・ファン・デル・ローエ!


ここは「記憶の街路(Straße der Erinnerung)」と名づけられ、ある財団(Ernst Freiberger Stiftung)が20世紀前半の傑出したドイツ人たちを称揚して彫像を設置している。ほかにはヒトラー暗殺未遂事件の首謀者や強制収容所で亡くなったユダヤ人修道女、あるいはトーマス・マンらの像が並ぶなかに、ミースがいるというのはいささか奇妙な眺めだった。なぜなら、彼はナチ政権下の1937年に米国に移住しているとはいえ、むしろ、帝国の建築家となってもおかしくないような人物だったからである。

台座に埋めこまれた銘板の一つにはこうある。


「建築とはその真の姿においてはつねに、精神的決断の空間的実現である。」





























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田中 純
東京大学大学院総合文化研究科・教授
TANAKA Jun, Ph.D.
Professor
The University of Tokyo

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