水 - 2 月 11, 2009

夏のプロジェクト


4月以降の授業内容登録が迫り、ちょうど「実習」というカテゴリーが当たったため、学部生と大学院生を競わせるような、2つのプロジェクトを考案。

参加者が集まらないことには動かないものの、何というか、数年ぶりに少し事態を撹乱させたい気がしている。
問題は資金調達か。

Posted at 11:36 午前      

土 - 1 月 10, 2009

『政治の美学』レクチャーの記録


1月8日に行なったレクチャーの記録です。
1時間20分のMP3音声ファイル、55.2MB。

ところどころ問題発言もありますが、公開します。

Posted at 10:15 午前      

月 - 1 月 5, 2009

田中純『政治の美学──権力と表象』レクチャーのお知らせ


昨年末に刊行された拙著について、大学院「表象技術論II」の授業時間を用いたレクチャーにより、内容の解説と補足を行ないます。

追記:当日の記録です(1時間20分のMP3音声ファイル、55.2MB)。

日時:2009年1月8日(木)14時50分~16時10分
場所:駒場キャンパス8号館323

冬学期の受講者以外にも公開します。
夏学期にこの授業を履修した大学院生をはじめ、前期・後期課程の学生ほか、関心のある方の聴講も可能です。

授業の一環ではありますが、公開することにしました。

Posted at 10:07 午前      

水 - 7 月 16, 2008

参考文献(4)


まとめの講義で触れたテーマについてのものと全体の補足です。

『萩原朔太郎写真作品 のすたるぢや』,新潮社,1994.
萩原朔太郎研究会編『萩原朔太郎撮影写真集』,上毛新聞社,1981.
吉村信・細馬宏通編著『ステレオ――感覚のメディア史』,ペヨトル工房,1994.
畠山直哉『Underground: Cimmerian Darkness and Stygian Gloom』,メディアファクトリー,2000.
畠山直哉『Lime Works』,アムズ・アーツ・プレス,2002.

ベンヤミン『パサージュ論』参考文献
ヴィンフリート・メニングハウス『敷居学――ベンヤミンの神話のパサージュ』,伊藤秀一訳,現代思潮新社,2000.
鹿島 茂『『パサージュ論』熟読玩味』,青土社.
今村仁司『ベンヤミンの〈問い〉 「目覚め」の歴史哲学』,講談社選書メチエ 37.←『パサージュ論』だけを取り上げたものではないが、論旨が明快.

Posted at 07:32 午前      

日 - 7 月 13, 2008

参考文献(3)


続きです。

7.写真における都市表象
●伊藤俊治『20世紀写真史』(ちくま学芸文庫)
●飯沢耕太郎『写真美術館へようこそ』(講談社現代新書)
●同上『戦後写真史ノート』(中公新書)
8.路上観察と1970~80年代の東京
●赤瀬川原平『路上観察学入門』(ちくま文庫)
●同『超芸術トマソン』(ちくま文庫)
●尾辻克彦『東京路上探険記』(新潮社)
●藤森照信『建築探偵の冒険・東京編』(ちくま文庫)
●陣内秀信『東京の空間人類学』(ちくま文庫)
●今和次郎『考現学入門』(ちくま文庫1987年)
●吉田謙吉『考現学の誕生』(筑摩書房)
●飯沢耕太郎編『東京写真』(INAX)
●荒俣宏『帝都物語』角川書店,1985-1989.
●後藤範章「都市を観る、都市を読む――写真で語る:「東京」の社会学――」、現代伝承論研究会編『現代都市伝承論 民俗の再発見』(岩田書院、2005年)、83-121頁。
●関根康正「〈「東京」を人類学する〉ための覚え書き」、関根康正編『〈都市的なるもの〉の現在:文化人類学的考察』(東京大学出版会、2004年)、513-526頁。
●A・V・ジェネップ『通過儀礼』,秋山さと子・彌永信美訳,新思索社,1999.
●ヴァルター・ベンヤミン『パサージュ論』第1巻―第5巻,三島憲一ほか訳,岩波現代文庫,2003.
9.都市写真と民俗学的視線:森山大道と宮本常一
●森山大道『過去はいつも新しく,未来はつねに懐かしい』,青弓社,2000.
●森山大道『犬の記憶』,河出文庫,2001.
●森山大道『新宿』,月曜社,2002.
●森山大道「絶対平面都市――凄みのあるフラットさへ向けて」,聞き手・鈴木一誌,『d/SIGN』No.10,太田出版,2005,22-49.
●森山大道「この人は,伊能忠敬みたいだね」,毎日新聞社編『宮本常一写真・日記集成』附録,10-11.
●毎日新聞社編『宮本常一写真・日記集成――MIYAMOTO Tsuneichi Images of JAPAN and Diary 1945-1981』上・下巻,毎日新聞社,2005.
●佐野眞一『宮本常一の写真に読む失われた昭和』,平凡社,2004.
●宮本常一『忘れられた日本人』,岩波文庫,1984.

Posted at 10:03 午後      

水 - 7 月 9, 2008

総合科目・期末レポートの課題


課題の内容です。

0.レポートの提出期限・提出先:U-Taskを参照。1年生と2年生とでは異なるので注意。

1.レポートのテーマ
次のいずれかから選択する。
1.1 講義で扱ったテーマやそこで言及した作品のどれかについて、文献などを自分で調べ、講義内容を参考にして、レポートにまとめる。
1.2 参考文献としてあげた書物のいずれか1冊について、内容の適切な要約を含む書評を書く。
1.3 とくに写真と都市表象に関する一連の講義を踏まえ、都市のフィールドワークを実践し、その記録を作成する。自分で撮影した写真(複数枚)とそのそれぞれの分析をセットにする。
1.4 上記、1.1~1.4を組み合わせて、ひとつのまとまった論文としたものでもよい。
なお、こうした研究で重要なのは、基礎となる情報の収集とその適確な整理、そして、そうやってまとめられた情報に対するオリジナルな分析の視点である。
その意味で1.3についても、ただの感想や印象批評ではなく、講義内容のみにはとどまらない、さまざまな知識を駆使した分析が求められる。

2.レポートの枚数
日本語で4000字以上。1.3の場合には分析の部分の合計がこの字数以上であることが必要。
手書きは避け、印字したものを提出。1.3の場合はもちろん写真そのものも添付すること。1.3以外でも、図版などが必要であれば添付する。

以上。

Posted at 08:29 午前      

日 - 6 月 22, 2008

総合科目小テストの予定(変更)


小テストの日程がずれておりますので、次のように変更します。

06/23:小テストなし
06/30:小テストなし
07/07:小テストなし
07/14:小テスト

なお、補講を1回おこなう予定です。
日程は追ってお知らせします。

Posted at 09:57 午後      

参考文献(2)


参考文献を挙げます。

3.日本建築の空間:茶室の表象文化論的読解
●磯崎新『見立ての手法 日本的空間の読解』(鹿島出版会)
●中川武『建築様式の歴史と表現 いま、日本建築を劇的に』(彰国社)
●西和夫『起し絵図建築』(彰国社)
●林屋辰三郎『日本芸能史論第二巻 「数寄」の美』(淡交社)
●船越徹ほか『茶室空間入門』(彰国社)
●堀口捨己著作集『利休の茶室』『茶室研究』『利休の茶』『建築論叢』『書院造りと数寄屋造りの研究』(鹿島出版会)

4.19世紀の視覚文化:パノラマ館などの空間
●ジョナサン・クレーリー(遠藤知巳訳)『観察者の系譜──視覚空間の変容とモダニティ』(以文社)
●伊藤俊治『ジオラマ論』(リブロポート)
●岩本憲児『幻燈の世紀──映画前夜の視覚文化史』(森話社)
●ミシェル・フーコー(田村俶訳)『監獄の誕生』(新潮社)

5.ガラス建築:19世紀都市のパサージュ(passage)から20世紀初頭の建築イメージまで
●松村昌家『水晶宮物語──ロンドン万国博覧会1851』(リブロポート)
●吉見俊哉『博覧会の政治学──まなざしの近代』(中央公論社)
●ヴァルター・ベンヤミン(三島憲一ほか訳)『パサージュ論』(岩波書店)
●セゾン美術館編『ブルーノ・タウト 1880-1938』(トレヴィル)
●ヴォルフガング・ペーント(長谷川章訳)『表現主義の建築』(鹿島出版会)
●田中純『残像のなかの建築 モダニズムの〈終わり〉に』(未来社)

6.20世紀の都市空間:ニューヨークについて
●レム・コールハース『錯乱のニューヨーク』(筑摩書房)
●田中純『死者たちの都市へ』(青土社)

Posted at 09:55 午後      

日 - 6 月 8, 2008

総合科目・ディオラマについての情報


英文ですが、詳しいサイトがあるのでご紹介します。
なお、参考文献は追ってお知らせします。


Posted at 08:32 午後      

日 - 5 月 25, 2008

総合科目・参考文献(1)


参考文献を随時挙げてゆきます。絶版のものも含まれています。

1.15~16世紀ルネサンスの遠近法:絵画における空間表現の方法
●エルウィン・パノフスキー(木田元監訳)『〈象徴形式〉としての遠近法』(岩波文庫)
●中村雄二郎ほか『遠近法の精神史』(平凡社)
●辻茂『遠近法の誕生』(朝日新聞社)
●ジャン・パリス(岩崎力訳)『空間と視線──西欧絵画史の原理』(美術公論社)
●ユルジス・バルトルシャイティス(高山宏訳)『アナモルフォーズ』(国書刊行会)

2.17~18世紀の空間表象:「カメラ・オブスキュラ(camera obscura)」というモデル
●ジョナサン・クレーリー(遠藤知巳訳)『観察者の系譜──視覚空間の変容とモダニティ』(以文社)
●ミシェル・フーコー(渡辺一民・佐々木明訳)『言葉と物』(新潮社)
●樋口謹一編『空間の世紀』(筑摩書房)
●三宅理一『エピキュリアンたちの首都』(學藝書林)

Posted at 09:31 午後      

総合科目小テストの予定


小テストの日程を変更します。

05/26:小テストなし
06/02:小テストなし
06/09:小テスト
06/16:小テストなし
06/23:小テストなし
06/30:小テスト
07/07:小テストなし
07/14:小テストなし

なお、補講を1回おこなう予定です。
日程は追ってお知らせします。

Posted at 09:16 午後      

月 - 4 月 14, 2008

2008年度総合科目情報


授業内容紹介です。

空間の表象 表象の空間
1.授業の目標、概要
狭義の美術ではなく、美術・建築・都市などが重なり合う領域を主題とする。都市や建築といった「空間」に関わる表象文化(空間の表象)の分析を通じて、歴史的に形成されてきた知の「空間」の様態(表象の空間)を考察する。具体的には、科学や哲学と密接に関係した遠近法をはじめとする空間表象の技法から、19 世紀における視覚理論や視覚遊戯が依拠する身体と空間の関係、写真における近代都市の表象などをトピックとしてとりあげる。
2.授業の方法
パワーポイントのスライドを使用した教師による講義。受講者には毎月定期的に履修知識を確認する小テストをおこなう。審査をパスした履修者にのみ、学期終了後のレポート提出を許可する。授業履修のためには復習が必要となる。
3.成績評価方法
毎月の小テストとレポートの提出によって評価する。最終レポートだけの提出は認めない。
4.授業計画
04/14:導入
04/211516世紀ルネサンスの遠近法:絵画における空間表現の方法
04/28:休講
05/121718世紀の空間表象:「カメラ・オブスキュラ(camera obscura)」というモデル
05/19:日本建築の空間:茶室の表象文化論的読解
05/2619世紀の視覚文化:パノラマ館などの空間+小テスト
06/02:ガラス建築:19世紀都市のパサージュ(passage)から20世紀初頭の建築イメージまで
06/0920世紀の都市空間:ニューヨークについて
06/16:写真における都市表象
06/23:路上観察と197080年代の東京+小テスト
06/30:都市写真と民俗学的視線:森山大道と宮本常一
07/07:都市の詩学1:アルド・ロッシの建築・建築ドローイング
07/14:都市の詩学2:萩原朔太郎のステレオ写真
5.参考書
田中純『都市の詩学 場所の記憶と徴候』(東京大学出版会)
田中純『都市表象分析I』(INAX出版)
田中純『死者たちの都市へ』(青土社)
田中純『ミース・ファン・デル・ローエの戦場』(彰国社)
田中純『残像のなかの建築――モダニズムの〈終わり〉に』(未來社)
6.担当教員連絡先
田中 純
研究室:18号館101012

Posted at 09:27 午後      

日 - 3 月 9, 2008

2008年度の授業内容(予定)


前期課程・総合科目(夏学期)、後期課程・造形空間芸術論(冬学期)、大学院・表象技術論(夏・冬学期)の授業内容(予定)です。

●前期課程・総合科目・美術論(夏学期)
「空間の表象/表象の空間」
1.授業の目標、概要
狭義の美術ではなく、美術・建築・都市などが重なり合う領域を主題とする。都市や建築といった「空間」に関わる表象文化(空間の表象)の分析を通じて、歴史的に形成されてきた知の「空間」の様態(表象の空間)を考察する。具体的には、科学や哲学と密接に関係した遠近法をはじめとする空間表象の技法から、19 世紀における視覚理論や視覚遊戯が依拠する身体と空間の関係、写真における近代都市の表象などをトピックとしてとりあげる。
2.授業の方法
パワーポイントのスライドを使用した教師による講義。受講者には毎月定期的に履修知識を確認する小テストをおこなう。審査をパスした履修者にのみ、学期終了後のレポート提出を許可する。授業履修のためには復習が必要となる。
3.成績評価方法
毎月の小テストとレポートの提出によって評価する。最終レポートだけの提出は認めない。

●後期課程・造形空間芸術論(冬学期)
「近代デザイン史研究」
1.授業の目標・概要
昨年度に引き続き、近代デザイン史の基礎知識を修得したうえで、現代における「デザインへの欲望」について考察する。グラフィック、エディトリアル、ファッション、クラフト、プロダクトの各デザイン、および建築などについて、何が「良い」デザインなのか、そのデザインが喚起する欲望(購買欲、所有欲)とは何なのかといった問題を、具体的な対象に即し、表象文化論的に分析することを試みる。
2.授業の方法
文献講読については担当者を決め、レジュメを作成のうえ、レポートをしてもらう。参加者が一学期間に1回は発表をおこなう予定。中心となる文献のほかにも、関連する参考文献などの調査、関連するイメージの収集といった作業が必要になる。そのほかに、各自が対象となる「もの」を絞り、そのデザインをめぐる生産・流通・消費のメカニズムやそこに向けられた欲望の様態について分析した発表を同様の形式でおこなう。
3.成績評価方法
履修と単位取得のためには、原則として次のすべてを必須とする。1)授業における発表(1回):全体評価の約50%。2)レポート(8000 字):自分が授業で発表したテーマに関するもの。論文としての形式(註など)を整えて書くこと。締め切りは卒業予定者とそれ以外とで異なる(学期末に指定する)。全体評価の約40%。3)出席点:言うまでもなく、規則的な出席と議論への参加が強く要求される。毎回必ず出席を記録する。全体評価の約10%。

●大学院・表象技術論(夏・冬学期)
「政治の審美化」
授業題目は言うまでもなくベンヤミンを踏襲しているが、ファシズムやナチズム体制下における美学的政治の様態よりも、むしろ、その事後性としての「ファシズムの魅惑」(スーザン・ソンタグ)に重点を置き、権力(主権)とその表象について考察する。「審美化」の意味での美学論のほか、政体論、結社論、表象論を主要なトピックとする。詳しい内容は開講時に指示する。
夏学期の特に前半は、修士課程の学生向けに講義をおこなう。日本語ないし英語の参考文献による予習は不可欠である。参加者全員にドイツ語ないし英語の文献について厳密な訳文の作成と関連情報の調査を課題として課す。詳細な作品分析の対象としては、Hans-Jürgen Syberberg, Hitler, ein Film aus Deutschlandを予定している(オリジナルの言語はドイツ語だが、英語版も用意する)。ドイツ語能力は履修条件としない。博士課程に在籍する参加者には積極的な貢献がきわめて強く求められる。参加者の人数によっては履修者数の制限をおこない、できるだけ少人数で緻密な分析と議論に徹したい。
なお、冬学期は授業内容を若干変更する可能性があり、この点については開講時に説明する。

Posted at 01:10 午後      

月 - 4 月 23, 2007

(重要)大学院・表象文化論演習・日程案(改訂)とお願い


(重要)グループ分けをして、発表の予定を立てるため、履修希望者はできるだけすみやかに、わたしとメーリングリスト担当の小澤さんにしかるべき内容のメールをください。
今日の授業の結果として、日程案を改訂しました。スケジュール作成の参考にしてください。

大きく次の2つに分けます。

1.「起源」と「系譜」をめぐるディスクール:ヨーロッパ18〜20世紀の「考古学」と「系譜学」
2.「事物の歴史」探究における系譜学的方法論と実践
以下、授業日程(改訂案)です。

授業日程(改訂案)
4/16:導入
4/23:導入の続き
5/7:Knut Ebeling: Die Mumie kehrt zurück II. Zur Aktualität des Archäologischen in Wissenschaft, Kunst und Medien(担当:長谷川)+三中信宏『系統樹思考の世界』(担当:中山)
5/14:「起源」と「系譜」をめぐるディスクール:ヨーロッパ18〜20世紀の「考古学」と「系譜学」1
•「考古学」の起源と古代像の問題:Piranesi, Winckelmannほか
•「起源」をめぐる思考の諸問題と「考古学」:Die Aktualität des Archäologischenのテクスト(Kant, Freud, Benjamin, Husserl, Foucault)など
•諸科学における「起源」の探究
•18世紀自然誌のパラダイム再考:ビュフォン『博物誌』など:フーコー『言葉と物』再検討
•19世紀の表象文化史:松浦寿輝『知の庭園 19世紀パリの空間装置』を手がかりとして
•Nietzscheの問題:Foucaultにおける考古学と系譜学
•Benjaminにおける「自然」と「歴史」
•テーマの枠内で自由な問題設定による発表
5/21:「起源」と「系譜」をめぐるディスクール:ヨーロッパ18〜20世紀の「考古学」と「系譜学」2
5/28:「起源」と「系譜」をめぐるディスクール:ヨーロッパ18〜20世紀の「考古学」と「系譜学」3
6/4:「起源」と「系譜」をめぐるディスクール:ヨーロッパ18〜20世紀の「考古学」と「系譜学」4
6/11:中間総括(調整日)
6/18:「事物の歴史」探究における系譜学的方法論と実践1
•ジョージ・キューブラー『時のかたち』ほか再読
•Mapping our Ancestors. Phylogenetic Approaches in Anthropology and Prehistoryから論考講読
•人文諸科学における系統樹思考とその妥当性
•進化論(系統発生論)の諸問題:生物学の哲学
•ゲーテ形態学(「原型」概念)やヘッケルの反復説の人文科学への影響
•テーマの枠内で自由な問題設定による発表
6/25:「事物の歴史」探究における系譜学的方法論と実践2
7/2:「事物の歴史」探究における系譜学的方法論と実践3
7/9:「事物の歴史」探究における系譜学的方法論と実践4
7/17:総括

Posted at 10:42 午後      

大学院・表象文化論演習・日程案


予告した方々には当日になってすみません。
授業日程案のかたちで、おおまかなグルーピングをしてみました。
思想史的検討から方法論の問題に向けた展開です。

大きく次の3つに分けます。

1.「起源」をめぐるディスクール:ヨーロッパ18〜20世紀の「考古学」
2.「起源」と「系譜」:自然誌(博物誌)から自然史へ
3.「事物の歴史」探究における系譜学的方法論と実践

各グループについて挙げたテーマ設定はあくまで仮の例に過ぎません。
それぞれのグループ内で検討して発表計画案を作ってもらうことになります。
上記の2を担当するメンバーが集まるかどうかがやや不安ですが、ともかく、本日の授業でそれぞれのグループのコアになる博士課程学生(2人いたほうがよい)を決めます。
また、人数に応じて、グループ分けもします。
以後は基本的にグループごとに計画を立案してもらいます。

以下、授業日程(案)です。

授業日程(案)
4/16:導入
4/23:導入の続き
5/7:Knut Ebeling: Die Mumie kehrt zurück II. Zur Aktualität des Archäologischen in Wissenschaft, Kunst und Medien(担当:長谷川)+三中信宏『系統樹思考の世界』(担当:未定)
5/14:「起源」をめぐるディスクール:ヨーロッパ18〜20世紀の「考古学」1
•「考古学」の起源と古代像の問題:Piranesi, Winckelmannほか
•「起源」をめぐる思考の諸問題と「考古学」:Die Aktualität des Archäologischenのテクスト(Kant, Freud, Benjamin, Husserl, Foucault)など
•諸科学における「起源」の探究
•テーマの枠内で自由な問題設定による発表
5/21:「起源」をめぐるディスクール:ヨーロッパ18〜20世紀の「考古学」2
5/28:「起源」をめぐるディスクール:ヨーロッパ18〜20世紀の「考古学」3
6/4:「起源」と「系譜」:自然誌(博物誌)から自然史へ1
•18世紀自然誌のパラダイム再考:ビュフォン『博物誌』など:フーコー『言葉と物』再検討
•19世紀の表象文化史:松浦寿輝『知の庭園 19世紀パリの空間装置』を手がかりとして
•進化論(系統発生論)の諸問題:生物学の哲学
•ゲーテ形態学(「原型」概念)やヘッケルの反復説の人文科学への影響
•Nietzscheの問題:Foucaultにおける考古学と系譜学
•Benjaminにおける「自然」と「歴史」
•テーマの枠内で自由な問題設定による発表
6/11:「起源」と「系譜」:自然誌(博物誌)から自然史へ2
6/18:「起源」と「系譜」:自然誌(博物誌)から自然史へ3
6/25:「事物の歴史」探究における系譜学的方法論と実践1
•ジョージ・キューブラー『時のかたち』ほか再読
•Mapping our Ancestors. Phylogenetic Approaches in Anthropology and Prehistoryから論考講読
•人文諸科学における系統樹思考とその妥当性
•テーマの枠内で自由な問題設定による発表
7/2:「事物の歴史」探究における系譜学的方法論と実践2
7/9:「事物の歴史」探究における系譜学的方法論と実践3
7/17:総括

Posted at 09:31 午前      





















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